2021年7月の求人とアメリカ生活・コロナ状況

2021年07月07日


7月に入り、去年は、コロナの真っただ中でイベントが開催出来なかった7月4日の独立記念日が全米各地で盛大に祝われました。いたるところで花火があがり、ほとんどの行動制限や営業制限が撤廃されたアメリカでは、待ちわびていた国民が各地へ旅行に行ったり、イベントに参加したりして、お祝いしました。

ワクチン接種も進み、7月2日現在で成人の67%が少なくとも1回目のワクチン接種を受けたと報告されました。バイデン大統領が掲げた『7月4日の独立記念日までに成人の70%が少なくとも1回目の新型コロナウイルスワクチン接種を受ける』という目標の達成には至りませんでしたが、生活やお店などの営業はほとんど正常化されて、国内旅行者は2019年の同時期よりも増加したそうです。

経済や雇用も順調に回復してきており、日本人向けのJビザ採用も日本人観光客を対象にビジネスをしている旅行会社とハワイの観光業を除いて、コロナ前の水準にほぼ戻ってきました。旅行会社とハワイの観光業の回復時期に関しては、秋以降、日本人観光客が安心して、海外旅行ができる状態になってから(帰国後日本での隔離期間がなくなってから)になると予想されています。

Jビザでの渡航者も順調に回復してきていて、皆さん到着後にはすぐにワクチンを接種されて、安心して生活ができる環境になっています。

7月新規求人情報

各地での営業制限の撤廃や、経済や雇用の回復により、各地の求人も引き続き増えています。ほとんどの業種や地域で、日本人の採用や求人が回復しており、アメリカ国外からの旅行者に依存している旅行会社やハワイの観光業のみ、海外旅行者が戻るまで引き続き営業や雇用の見合わせが続いています。

当サイトで随時新規求人をアップしていますので、興味ある求人がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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入国やアメリカ国内旅行について

引き続き日本からアメリカに渡航する場合は、出発の72時間以内に受けたPRC検査結果が必要です。到着後の隔離はロサンゼルス(LAX)で到着される場合は、推奨されておりますが、ニューヨークやハワイでは到着後の隔離はありません。

費用について

引き続き、当社では企業から採用オファーをもらいそれを承諾するまで一切費用は発生しませんので、お気軽にお問い合わせや、各求人へ応募をお待ちしてます!

主要都市のワクチン接種率、入国、求人情報
■ロサンゼルス
ワクチン接種率:68.7%
行動の制限:レストラン、ジム、映画館、野球観戦などほとんどの人数や営業制限は撤廃済、屋内や公共交通機関ではマスク着用
LAでの入国:出発72時間以内に取得した陰性証明を提示し、到着後に再度検査し結果が陰性であれば7日間、検査を受けない場合は10日間の自主隔離が推奨されています。LAで入国する場合は、COVID Traveler Formを到着前に提出。
Jビザ求人: 〇食品、アパレル、メーカー、会計、コンサルティング、貿易、物流、建築、不動産 X旅行、ホテル

■ニューヨーク
ワクチン接種率:72.7%
行動の制限:レストラン、ジム、映画館、野球観戦などほとんどの人数や営業制限は撤廃済、屋内や公共交通機関ではマスク着用
NYでの入国:3ヶ月以内にコロナ感染していなければ隔離は必要なし。渡米72時間以内に取得した陰性証明書は必要です。
Jビザ求人: 〇食品、アパレル、メーカー、会計、IT、貿易、不動産 X旅行、ホテル

■ハワイ
ワクチン接種率:69.87%
行動の制限:屋内や公共交通機関ではマスク着用
ハワイでの入国:ハワイ州が指定した陰性証明書を出発前72時間以内に取得する必要がありますが、隔離は必要なくなりました。
Jビザ求人: 〇メディア、飲食、食品 Xホテル、旅行会社、ウェディング

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