Jビザ申請サービスは、このような方(企業)にご利用頂けます。
- アメリカで採用が決まっていて、ビザだけ取得する必要がある方
- 採用する人材が決まっていて、ビザの手配を必要としている在米企業
- アメリカに派遣する社員と派遣先が決まっていて、社員のビザ手続きをしたい日本企業
Jビザとは?
J-1Visa(Exchange Visitors Program)は、海外からの研修生に発給され、1年もしくは1年半の間、有給で研修できるビザです。 一般的にインターンシップ(研修)ビザとして知られ、ビジネス、科学、建築、法律、芸術などの分野でアメリカの一般企業で実務的な研修が可能です。Jビザの詳細はアメリカ国務省のウェブサイトからご確認いただけます。 Jビザを申請するためには、まず「DS-2019」というJビザ申請許可書を取得する必要があります。これはアメリカ国務省が認定するスポンサー団体が発行するJビザ資格証明書(Certificate of Eligibility)と呼ばれるもので、当社では、このDS-2019取得と、アメリカ大使館でのJビザ申請のトータルサポートしています。Jビザの特徴
- 最長18ヶ月まで有給で研修ができる
- 短大以上の学歴で申請可能
- 通年いつでも申請が可能
Jビザ申請資格
Jビザを取得するには、下記の申請資格を満たし、経歴と一致する研修分野で申請する必要があります。申請資格
日常会話レベル程度以上の英語力があり、下記のいずれかを満たす方:
- 大学・短大在学中、もしくは卒業してから12ヶ月以内に参加可能な方
- 短大以上の学位を取得済で、1年以上の職務経験がある方
- 5年以上の職務経験がある方
研修先企業の申請条件
アメリカでの研修先企業は下記すべての条件を満たしている必要があります。
- 米国法人で英語のウェブサイトがある
- 勤務先支店(オフィス)に従業員3名以上いる
- 労災保険(Worker’s Compensation)に加入している
- 最低賃金(Minimum Wage)以上の給与支給と、フルタイム(32時間以上)のお仕事の提供ができる
研修分野
Jビザで仕事する研修分野(職種)は、申請者の経歴(学歴及び職歴)と関連している必要があり、代表的な研修分野として下記があります。一般職 | 事務、営業、マーケティング、人事、オペレーション、カスタマーサービスなど |
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会計・金融・不動産 | 会計、経理、インベストメント、保険、不動産など |
デザイン | ウェブデザイン、グラフィックデザイン、プロジェクトマネジメントなど |
貿易・物流・製造 | 貿易、物流、販売、製造、オペレーションなど |
IT・ エンジニア | 各種コンピュータエンジニア、開発、機械エンジニアなど |
建築、インテリア | 設計、インテリアデザイン、ランドスケープなど |
旅行、ホテル、サービス | 旅行、ホテル、シェフ、レストランマネージメントなど |
Jビザ取得までの流れ
Jビザ申請には、まずDS-2019というJビザ資格証明書「Certificate of Eligibility」を取得し、その後アメリカ大使館でJビザを申請します。お申込みからビザ取得まで最短で2ヶ月程度かかります。Jビザ申請資格診断(無料)
無料診断・資料請求を送信いただき、Jビザが取得できるかどうかの可能性診断を行います。
お申し込み
Jビザの申請が可能と判断された場合、お申込頂き、「DS-2019」の申請に必要な書類を準備します。
DS-2019申請・取得
すべての申請書類が揃いましたら、「DS-2019」の申請を行います。 申請が承認され次第、Jビザスポンサー認定団体より「DS-2019」が送付されます。Jビザ申請・取得
「DS-2019」取得後、日本のアメリカ大使館(領事館)へJビザを申請し、ビザ面接を受けます。
承認されましたら、大使館から2週間以内にJビザスタンプのついたパスポートが郵送されてきます。
※アメリカ大使館へのビザ申請方法、必要書類、面接予約方法は下記のJビザ申請方法をご確認ください。
渡米・仕事開始!
パスポートが返却され次第、渡米日を決定して、アメリカ生活・仕事を開始します!
出発前の準備や、住まい探しなどのアメリカでの生活情報はアメリカ生活ガイドをご参照ください。 到着後は、安心して生活やお仕事をして頂けるよう参加者全員に現地サポートを行っています。お困りのことやご質問などございましたら、いつでもご連絡ください。
Jビザ申請方法
アメリカのビザ申請者は、必要書類を持って、米国大使館でビザ面接を受ける必要があります。Jビザ申請者はDS-2019を取得してから、米国大使館でのビザ面接を受けます。アメリカ大使館ビザ申請手順
DS-2019取得後、アメリカ大使館のウェブサイトからオンライン面接申請書の作成、面接費用の支払い、面接予約を行います。オンラインビザ面接申請書(DS160)を完成させる
DS-2019取得後、アメリカ大使館ウェブサイトよりオンラインビザ面接申請書(DS160)を完成させます。
アメリカ大使館に面接の予約をする
アメリカ大使館ウェブサイトより$185(約2.7万円)のビザ面接費を支払い、面接日を予約します。
ビザ面接を受ける
面接の予約日に必要な書類を持参して、アメリカ大使館で面接を受けます。
ビザ申請必要書類
下記の必要書類をすべて揃え、大使館面接時に持参して頂きます。パスポート | 有効期限がアメリカ滞在期間後まであるもの、および過去10年間に発行された古いパスポート |
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ビザ面接予約確認書 | 大使館ウェブサイトより面接予約後、印刷したもの |
DS-2019 (Jビザ申請許可書) | 当社より送付いたします。 |
証明写真1枚 | 6ヶ月以内に撮影された背景が白もしくは無地のもの (5 ㎝×5 ㎝) |
DS160 (オンラインビザ申請書) | 大使館ウェブサイトより作成後、印刷したもの |
I-901(SEVIS支払証明書) | 当社より送付いたします。 |
英文残高証明書 | 3ヶ月以内の発行のもので、本人またはご家族名義で残高は50万円以上が望ましいです。 |
最終学歴の英文成績及び卒業証明書 | 原本をお持ちください。 |
DS7002(研修計画書) | 当社より送付いたします。 |
サービス内容・料金
当社では、DS-2019の取得からアメリカ大使館でJビザを申請するまで必要な手続きとサポートをすべて行っています。12ヶ月間と18ヶ月間の費用とサービス内容は下記の通りです。Jビザ申請サービス(12ヶ月間)
申込料 | $500 |
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DS-2019 (Jビザ申請許可書) | $3,465 |
Jビザ用傷害保険 | $1,020 |
合計 | $4,985 (74万円) $1=¥150の場合 |
※勤務先の紹介が必要な方は、別途企業紹介手配料$1,300がかかります。
※ご家族で渡航される場合は、配偶者用ビザ(J-2)の取得が可能です。J-2ビザは一人につき$2,965(12ヶ月間、傷害保険込み)がかかります。
Jビザ申請サービス(18ヶ月間)
申込料 | $500 |
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DS-2019 (Jビザ申請許可書) | $3,655 |
Jビザ用傷害保険 | $1,530 |
合計 | $5,685 (85万円) $1=¥150の場合 |
※勤務先の紹介が必要な方は、別途企業紹介手配料$1,300がかかります。
※ご家族で渡航される場合は、配偶者用ビザ(J-2)の取得が可能です。J-2ビザは一人につき$3,535(18ヶ月間、傷害保険込み)がかかります。
料金に含まれるもの
出発前 |
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出発後 |
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料金に含まれないもの
アメリカ大使館ビザ面接予約費用(約2.7万円)、移民局登録費用(約3.3万円)、海外送金手数料良くある質問-ビザについて
すでにアメリカの就労ビザを取得した経験がある方は、Jビザの申請はできません。またJビザは研修ビザなので、あまり年齢が高いと取得できないケースがあります。目安は35歳程度です。
すでにアメリカ国内に滞在されている方は、一度日本に帰国して、Jビザの申請をする必要があります。アメリカ国内で他のビザからJビザへ変更することはできません。またアメリカ国内でJビザから他のビザへ変更することもできません。一度日本に帰国してから、他のビザをアメリカ大使館に申請し、再度渡米することになります。
基本的に自費や社費でJビザプログラムに参加される方には適応されません。「2年間ルール」は奨学金など公的な資金援助を受けてJビザプログラムに参加する場合に適応されることがあります。2年間ルールは、Jビザ終了後に帰国し、他のアメリカのビザを取得するまで、最低2年間は自国(日本)に留まっていなければならないというもので、その間は、アメリカのビザの申請・取得ができないルールです。但し、参加者のほとんどは自費(社費)で参加されますので、2年間ルールは適応されず、帰国後すぐに他のビザを申請することも可能です。
Jビザでの転職は出来ません。Jビザは研修ビザで、就労ビザとは違い、そもそも転職という概念がありません。Jビザはスポンサー団体に登録した研修する個人と研修先の企業が、研修内容に沿って研修を行うことのみ許可されるものです。従って、研修が続けられない正当な理由(会社倒産、事業部廃止など)がなければ、研修先企業を変更することは出来ません。正当な理由がある場合や、何かお困りのことがありましたら、当社より必要なサポートや手続きを行います。
配偶者がいる場合は、J2ビザ(配偶者用ビザ)を取得します。一緒に渡航するご家族はそれぞれJ2ビザを取得必要があります。配偶者はJ1ビザの方のステータスが有効な限り、アメリカでの滞在が可能です。J2ビザは渡米後、移民局へ労働許可証(Employment Authorization カード)の申請も可能です。
可能です。アメリカ国外に出る際は、DS-2019にスポンサー団体のサインを手配する必要があります。スポンサー団体の責任者がDS-2019にサインすることにより、あなたのJビザステータスが有効であることを証明し、再入国の許可を得ることになります。このサインは最長1年間有効で、その後は再度サインを取得する必要があります。日本だけでなく、メキシコやカナダなどにアメリカ国外に旅行し、再入国する必要がある場合は、DS-2019にスポンサー団体のサインが必要です。
Jビザ研修中にアメリカ国外に滞在できる期間は30日間までです。30日以上アメリカ国外に滞在した場合は、研修を放棄したとみなされ、Jビザでの再入国できない場合がありますのでご注意ください。また勤務先が休暇を許可するかどうかは、その企業の規定などによりますので、勤務先にご確認ください。
Jビザの給与は、各地域や州で定められた最低賃金(Minimum Wage)以上の設定をする必要があります。(例外として、学生は無給でも認められる場合があります。)州や地域、会社の規模にもよりますが、$2,300-3,000/月程度(32万~42万円/月)の給与が一般的です。アメリカでの生活費や移動手段などはアメリカ主要都市情報をご参照ください。
Jビザ期間中は勤務先と契約した勤務時間(32~40時間/週)仕事をする必要がありますが、夜間や週末など、勤務時間外の時間を使って学校に通うことは可能です。但し、副業やアルバイトはできません。
Jビザに申請回数の制限はありません。但し、複数回Jビザを申請する場合は、前回取得したJビザの終了日から満2年間、日本(アメリカ国外)で待つ必要があります。