Ericaさん(27歳)ロサンゼルス日系ゼネコン

2022年08月29日

Ericaさん
出身:山梨
略歴:大学院卒業後、建設コンサルタント会社に2年間勤務し、2022年2月にJビザで渡米

ロサンゼルスにある日系ゼネコンで研修中のEricaさんに今の気持ちとプログラムの感想をお伺いしました。

Q1. どうしてアメリカで働こうと思ったのですか?

日本では土木・建築学部で修士号をとった後、建設コンサルタント会社に2年間勤務しました。入社当時は国際グループに所属となり発展途上国でインフラ開発業務に携われることにワクワクしていました。ですがパンデミックの影響で海外でのプロジェクトが中止になったり全然進まなくなってしまい、国内グループに異動となってしまいました。2年たった頃でも国際グループに戻れる見通しがなかったため、もうアメリカに行ってしまおうという決断に至りました。若いうちに日本以外の国で働く経験をしたいという想いは以前からありました。
現在は建築デザイナーのトレーニング中です。日本にいたときは電線共同溝という電線を地中化する設計をしていましたが、今は新たに建築のデザイナーを目指してトレーニングを受けています。インテリアのデザインをしたり、図面を書いたり、現場にいって工事がちゃんと行われてるかの確認をしたり、業者に見積もりをとったり指示を出したり、お客さんに出すプレゼンを作ったりしています。

Q2.アメリカでの生活やお仕事は楽しいですか?

楽しいです!

日本では東京で一人暮らしをしながら毎日遅くまで残業してという典型的な日本のサラリーマンの毎日を過ごしていました。土日はドレスアップして友達とナイトアウトをしたりカフェですごすのが当たり前でした。ですがLAではJビザの規定だからというのもありますが、残業はゼロ。ドレスアップは月に一回もしなくなり、毎日のようにカジュアルな服でビーチに行っています。無駄なストレスが格段に減りました。変に着飾ったり、混雑してるスタバにわざわざ行ったり、満員電車に乗ったりサロンに通いつめたり、日本の生活では日常的だったことがなくなりました。LAの雰囲気が素の自分で、毎日ラフな格好、ノーメイクな自分を受け入れてくれているかのように感じます。自然と隣りあわせな毎日が送れるLAはとてもおすすめです。

仕事も学ぶことがたくさんで楽しいです。私の職場はキャリアウーマンが多いです。先輩達はお仕事もバリバリこなして、プライベートも楽しんでいてみなさんとても輝いています。そんな上司達の姿を見ると日本にいる時にあった謎の結婚への焦りというのがなくなりました。今はもっと自分の人生をキャリアもプライベートも納得がいくまで楽しもうと思っています。

Q3.今後の目標はありますか?

日本の和のデザインや日本のバスルームをアメリカの建築に取り入れられるようなデザイナーになることです。

 

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