2022年1月のビザ、入国、求人とアメリカ生活・コロナ状況

2022年01月21日


2019年末に発生した新型コロナウィルスは、2021年末より世界各地でオミクロン株として蔓延し始め、現在では日本やアメリカでも感染者の多くはオミクロン株とされています。感染力が強いとされるオミクロン株は急激に感染者が増え、発熱やのどの痛みなど風邪に近い症状が特徴で、特に若年者や小児の感染が増えていると報告されています。

アメリカでもオミクロン株の感染者が急増しており、国や会社、学校などは様々な形で対応していますが、2020年の時のようにロックダウンや行動制限などを行う気配はありません。入国やビザ発給に関しても、先月に入国条件として「渡航1日前以内の陰性証明書」と「ワクチン接種証明書」が必要になって以降、特に新たな渡航制限や規制が設けられるという話はなく、ビザも通常通り発行されています。

アメリカ政府は、ロックダウンや行動制限ではなく、ワクチンの追加接種や、N95などの高性能マスクの奨励などウィズコロナ政策を進めており、30分以内で結果が分かる自宅検査キット(4回分/世帯まで)やN95マスク(3枚/人まで)を無料で配布するなど行っています。バイデン大統領も、先月21日、オミクロン株対策に関する演説を行う中で、状況はロックダウンが始まった2020年3月時点とは異なるとし、「ロックダウンには“絶対に戻らない”」と、企業や学校の閉鎖を行わない方針を示しています。

年末年始のホリディ―シーズンには去年の2倍以上のアメリカ人が旅行をしており、市民の生活もコロナと共存するウィズコロナが進んでいます。経済や雇用では、経済回復による人手不足もあり、求人も増えてきている一方、テレワークを再開する企業や地域や、海外旅行者を対象とする観光業での営業や雇用は引き続き見送りが続くなど、求人や雇用環境が変わってきています。

1月新規求人情報


先月同様、経済や雇用の回復により、旅行会社やハワイ以外は引き続き求人が増えていますが、新たな動きとして、オミクロン株の影響で、ニューヨーク地域などで業務をテレワークに切り替える企業が出てきました。また日本政府の渡航制限措置により、観光業に依存するハワイや、旅行会社の雇用再開はまだ目途がたっていません。

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入国やアメリカ国内旅行について


アメリカに入国する方は、「ワクチン接種証明書」と「出発前1日以内に取得したPCR陰性証明書」の二つが必要になります。

費用について


引き続き当社では企業から採用オファーをもらい、それを承諾するまで一切費用は発生しませんので、お気軽にお問い合わせや、各求人へ応募をお待ちしてます!

主要都市の入国、求人情報


■ロサンゼルス

行動の制限:レストラン、バー、ジム、映画館、サロンやショッピングセンターなど室内施設の利用に当たり、ワクチン接種完了証明の提示が必要です。

LAでの入国:ワクチン接種の証明書」と「出発1日前以内に取得した陰性証明書」の両方を提示する必要があります。LAで入国する場合は、COVID Traveler Formを到着前に提出して下さい。

Jビザ求人: 〇食品、アパレル、メーカー、会計、コンサルティング、貿易、物流、建築、不動産 △旅行(経験者のみ対象)


■ニューヨーク

行動の制限:レストラン、バー、ジム、映画館、サロンやショッピングセンターなど室内施設の利用に当たり、ワクチン接種完了証明の提示が必要です。またニューヨーク市内にある民間企業の従業員は、ワクチン接種が義務付けられています。

NYでの入国:ワクチン接種の証明書」と「出発1日前以内に取得した陰性証明書」の両方を提示する必要があります。

Jビザ求人: 〇食品、アパレル、メーカー、会計、IT、貿易、不動産 △旅行(経験者のみ対象)


■ハワイ

行動の制限:レストラン、バー、ジム、映画館、サロンやショッピングセンターなど室内施設の利用に当たり、ワクチン接種完了証明の提示が必要です。

ハワイでの入国:ワクチン接種の証明書」と「出発1日以内前に取得した陰性証明書」の両方を提示する必要があります。

Jビザ求人: △メディア、飲食、食品 Xホテル、旅行会社、ウェディング


 

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