2021年12月【最新入国条件】アメリカ生活、求人、コロナ状況
2021年12月10日
11月26日に世界保健機関(WHO)によって「オミクロン」と命名された新たなコロナ変異株により、12月6日に米政府も新しい入国条件を発表しました。それにより、12月6日以降にアメリカに入国する際には、国籍問わず全員、「出発1日前以内に取得した陰性証明書」が必要になりました。先月までは出発3日以内に取得した陰性証明書で入国が可能でしたが、入国直前に陰性証明書を確認することで、水際対策の強化を図り、オミクロンの感染拡大を防ぐための措置になります。コロナ感染経験がある方は90日以内に感染・回復したという正式な医療機関からの証明書が必要です。
引き続き「ワクチン接種証明書」も必要になります。今後オミクロンの感染状況によっては、入国条件が更に変更になる可能性がありますが、現時点ではオミクロンでの症状重症化があまり確認されていないことや、3回目のワクチン接種がオミクロンに有効であるという研究が発表されるなどから、現時点では、米政府も更なる入国規制には積極的ではなく、3回目のワクチン接種を奨励するなどの対応を強化しています。
オミクロン株の感染拡大状況によっては、今後も入国条件が変更される可能性がありますので、当社でも随時ご案内していきます。
最新のアメリカ入国条件に関しては下記よりご確認頂けます。
12月新規求人情報
先月同様に、経済や雇用の回復により、旅行会社やハワイ以外は引き続き求人が増えています。オミクロン株の影響や、日本政府の渡航制限措置により、観光業に依存するハワイや、旅行会社の雇用再開は更に遅れてしまう見込みです。
当サイトで随時新規求人をアップしていますので、興味ある求人がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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入国やアメリカ国内旅行について
12月6日以降にアメリカに入国する方は、「ワクチン接種証明書」と「出発前1日以内に取得したPCR陰性証明書」の二つが必要になります。
費用について
引き続き当社では企業から採用オファーをもらい、それを承諾するまで一切費用は発生しませんので、お気軽にお問い合わせや、各求人へ応募をお待ちしてます!
主要都市のワクチン接種率、入国、求人情報
■ロサンゼルス
行動の制限:レストラン、バー、ジム、映画館、サロンやショッピングセンターなど室内施設の利用に当たり、ワクチン接種完了証明の提示が義務付けられます。
LAでの入国:12月6日より、アメリカに入国する際にはワクチン接種を完了し、「ワクチン接種の証明書」と「出発1日前以内に取得した陰性証明書」の両方を提示する必要があります。LAで入国する場合は、COVID Traveler Formを到着前に提出して下さい。
Jビザ求人: 〇食品、アパレル、メーカー、会計、コンサルティング、貿易、物流、建築、不動産 △旅行(経験者のみ対象)
■ニューヨーク
行動の制限:レストラン、バー、ジム、映画館、サロンやショッピングセンターなど室内施設の利用に当たり、ワクチン接種完了証明の提示が義務付けられています。更にニューヨーク市長は1ニューヨーク市内にある民間企業のすべての従業員にワクチン接種を義務付けました。
NYでの入国:12月6日より、アメリカに入国する際にはワクチン接種を完了し、「ワクチン接種の証明書」と「出発1日前以内に取得した陰性証明書」の両方を提示する必要があります。
Jビザ求人: 〇食品、アパレル、メーカー、会計、IT、貿易、不動産 △旅行(経験者のみ対象)
■ハワイ
行動の制限:レストラン、バー、ジム、映画館、サロンやショッピングセンターなど室内施設の利用に当たり、ワクチン接種完了証明の提示が義務付けられています。
ハワイでの入国:12月6日より、アメリカに入国する際にはワクチン接種を完了し、「ワクチン接種の証明書」と「出発1日前以内に取得した陰性証明書」の両方を提示する必要があります。、今まで義務付けられていたハワイ州Safe Travels Programへ登録や、ハワイ州指定の陰性証明書の提出は必要なくなりました。
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