アメリカで働く

アメリカではJビザによって、日本人に広く就業体験の機会が与えられています。Jビザは外国人がアメリカの企業で仕事体験や研修が出来る機会を提供する目的で設けられたビザで、Jビザを取得することによって、最長18ヶ月間アメリカで有給で働く事が出来ます。インターンシップと一般的に呼ばれていますが、実際には、企業で実務を行う社会人用の研修プログラムで、参加者のほとんどは20代~30代の社会人です。

このような方にお勧めです。

  • 留学やワーホリではなく、アメリカで働いてみたいと思っている方
  • レストランや店員などアルバイト的な仕事ではなく、キャリアに役立つ仕事を希望している方
  • 仕事紹介やビザの手配だけではなく、カウンセリングや現地サポートを受けたい方
ロサンゼルスを拠点とする当社では、Jビザの取得サポートや研修先企業の紹介を行っています。単にビザ申請や勤務先企業を紹介するだけでなく、20年以上の経験と知識、年間400名以上の実績をもとに、皆様が抱える仕事や生活、またビザに関する不安を一緒に解決しながらアメリカ生活のサポートをしていきます。 US INTERNSHIPではJビザ研修プログラムを通じて、一人でも多くの方に国際感覚を身につけ、グローバルに活躍して頂きたいと考えています。

Jビザとは?

J-1 Visa(Exchange Visitors Program)は、海外からの研修生に発給され、アメリカで1年もしくは1年半の間、有給で研修できるビザです。 一般的にインターンシップ(研修)ビザとして知られ、ビジネス、科学、建築、法律、芸術などの分野でアメリカの一般企業で実務的な研修が可能です。Jビザの詳細はアメリカ国務省のウェブサイトからご確認いただけます。 Jビザを申請するためには、まず「DS-2019」というJビザ申請許可書を取得する必要があります。これはアメリカ国務省が認定するスポンサー団体が発行するJビザ資格証明書(Certificate of Eligibility)と呼ばれるもので、当社では、このDS-2019取得と、アメリカ大使館でのJビザ申請のトータルサポートしています。

Jビザの特徴

  • 最長18ヶ月まで有給で研修ができる
  • 短大以上の学歴で申請可能
  • 通年いつでも申請が可能

参加資格

Jビザでの有給研修プログラムに参加ご希望の方は、下記の参加資格を満たしている必要があります。

参加条件

日常会話レベル程度以上の英語力があり、下記のいずれかを満たす方:
  • 大学・短大在学中、もしくは卒業してから12ヶ月以内に参加可能な方
  • 短大以上の学位を取得済で、1年以上の職務経験がある方
  • 学校卒業後、5年以上の職務経験がある方

※年齢は35歳程度まで

※学位・職歴はすべて日本(もしくはアメリカ以外の国)のものが必要です。

研修分野

Jビザで仕事する研修分野(職種)は、経歴(学歴及び職歴)と関連している必要があり、代表的な研修分野として下記があります。
一般職 事務、営業、マーケティング、人事、オペレーション、カスタマーサービスなど
会計・金融・不動産 会計、経理、インベストメント、保険、不動産など
デザイン ウェブデザイン、グラフィックデザイン、プロジェクトマネジメントなど
貿易・物流・製造 貿易、物流、販売、製造、オペレーションなど
IT・ エンジニア システム、ネットワークエンジニア、開発、機械エンジニアなど
建築、インテリア 設計、インテリアデザイン、ランドスケープなど
旅行、ホテル、サービス 旅行、ホテル、シェフ、レストランマネージメントなど

※Jビザの規定により、店舗での店員、クリニックや病院での看護師や歯科技工士、美容師やネイリスト、倉庫などの肉体労働はJビザの申請ができません。

※上記以外の分野・職種の場合は、当社までお問合せください。

サービス内容・料金

プログラム参加に必要なお仕事紹介とビザ手続きをトータルサポートしています。12ヶ月間と18ヶ月間のプログラム費用は下記のとおりです。

Jビザ有給研修プログラム(12ヶ月間)

申込料 $500
企業紹介手配料 $1,300
DS-2019 (Jビザ申請許可書) $3,465
Jビザ用傷害保険 $1,020
合計 $6,285(879,900円) $1=¥140の場合

モニター参加で、約88万円が約76万円に割引されます!

Jビザ有給研修プログラム(18ヶ月間)

申込料 $500
企業紹介手配料 $1,300
DS-2019 (Jビザ申請許可書) $3,655
Jビザ用傷害保険 $1,530
合計 $6,985(977,900円) $1=¥140の場合

モニター参加で、約98万円が約83万円に割引されます!

料金に含まれるもの

出発前
  • 履歴書添削、模擬面接、英語レベルチェック
  • 企業紹介サービス(求人情報案内、企業への書類選考手配、面接設定、オファーレターの取り寄せ)
  • DS-2019申請書類(研修計画書など)作成
  • DS-2019申請費用(Jビザスポンサー団体への申請費用)
  • 傷害保険(アメリカ滞在中に使用可能な傷害保険)
  • 米国大使館へのビザ申請手続きサポート(準備できるまで複数回)
  • 大使館ビザ面接対策のための対策・模擬練習
  • 現地生活や住居の情報提供、出発前オリエンテーションなど
  • 通信費、DS-2019発送料
出発後
  • 到着後、現地にてアメリカ生活オリエンテーション
  • 銀行口座開設、携帯電話・車購入・ソーシャルセキュリティーナンバー申請案内
  • その他ビザやお仕事についてのカウンセリング・現地でのサポート

料金に含まれないもの

アメリカ大使館ビザ面接予約代(約2万円)、移民局登録費用(約3万円)、海外送金費

参加までの流れ

お申込みから、Jビザを取得するまでの流れは下記のとおりです。

可能性診断(無料)

  • 無料診断・資料請求を送信いただき、Jビザが取得できるかどうかの可能性診断を行います。
  • 業種・職種・地域・その他の希望条件をお伺いし、ご紹介可能な求人のご案内とカウンセリングを行います。

お申し込み(無料)

  • 履歴書添削、英語力チェック・企業紹介を行います。
  • 応募したい企業・求人が決まりましたら、企業へ書類選考を依頼します。

勤務先決定

  • 書類選考が通過しましたら、企業とのビデオ面接を設定いたします。
  • 面接に合格し、採用オファーを受託しましたら勤務先企業決定です。
  • 面接不合格もしくは採用オファーを辞退する場合は、他の求人のリサーチ→書類選考→面接を繰り返します。

DS-2019申請・取得

  • Jビザ取得に必要な「DS-2019」の申請書類を準備します。
  • 全ての申請書類が揃いましたら、「DS-2019」の申請を行います。
  • Jビザスポンサー認定団体より「DS-2019」が送付されます。

Jビザの申請・取得

  • DS-2019を取得後、日本のアメリカ大使館(領事館)へJビザの申請を行います。
  • 大使館にてビザ面接を受け、2週間以内にビザスタンプのついたパスポートが郵送されてきます。

渡航・仕事開始!

  • パスポートが返却され次第、渡米日を決定します。
  • 出発前にアメリカ生活やビザのルールなどのオリエンテーションをお受けいただきます。
  • 渡米後、約3日~14日間でアメリカ生活の準備や手続きをし、仕事を開始します。

出発前の準備や、住まい探しなどのアメリカでの生活情報はアメリカ生活ガイドよりご確認頂けます。 到着後は、安心して生活やお仕事をして頂けるよう参加者全員に現地サポートを行っています。お困りのことやご質問などございましたら、いつでもご連絡ください。

無料キャリアカウンセリング

まずはキャリアカウンセリングをお受けすることをお勧めします。アメリカで働くためには、最低限の英語力が必要ですし、ビザ取得のための学歴や職務経験の条件、日本人の募集が多い職種や業種など、仕事探しに関わるポイントがいくつかあります。またアメリカで働く目的や目標、仕事の対する希望条件も一人一人異なり、どのようなお仕事が良いかや、どのように進めていくのかも一人一人異なります。

仕事探し以外の心配事や、アメリカ生活を始める(予定)するにあたっての質問なども、この機会にアメリカ現地にいる当社スタッフへすべてお伺いいただけます。キャリアカウンセリングをご希望の方は無料診断・資料請求をご送信ください。アメリカ現地のキャリアスタッフからご連絡を差し上げます。

カウンセリングは、日本時間の火曜日~土曜日の午前6時~午後11時でご都合のつくスケジュールでご予約頂きます。カウンセリングはLINEで行い、約45分程度です。

また、当社のキャリアカウンセリングを受けて会員登録をすると、募集をしている会社名やウェブサイトなどの会社情報も公開された求人情報を受け取ることが出来ます。興味のある求人がありましたら、書類選考まではすべて無料です。どういった求人があるのか見てみたいとか、リサーチを進めるためでも是非ご利用ください。

アメリカ求人検索

良くある質問(Q&A)-プログラム全般

アメリカ インターンシップについて

日本人がアメリカで働くには「ビザ」と「雇用主」の2つが必要です。
アメリカでは「Jビザ」によって、日本人に広くインターンシップで働く機会が与えられています。「Jビザ」はアメリカの企業で仕事体験や研修が出来る機会を提供する目的で設けられたビザで、最長18ヶ月間アメリカで有給で働く事が出来ます。

また、アメリカには、日系企業や日本と取引する会社が多く存在し、日本語ができる方や、日本での職務経験がある方を採用したいというニーズがあります。当社ではJビザの手配と日本人向けの求人紹介を行っています。

はい。もちろんです。当社プログラムに参加する8割が社会人で、逆に学生や新卒の方が少ないです。インターンシップと聞くと学生向けというイメージがありますが、日本での職務経験やスキルを持っている方が評価されることが多く、求人も学生や新卒より、社会人向けの募集が多いという現状があります。

全米のあらゆる業種の企業をご紹介しています。主な分野としては【旅行・ホテル・ウェディング】【商社・物流】【会計・金融】【メディア・広告・デザイン】【メーカー(部品、食品、アパレル)】【その他(建築、インテリア、小売り)】【サービス(不動産、法律、コンサル)】【IT・エンジニア】8つが中心です。

またJビザが取得出来ない仕事分野として「美容師」「ネイリスト」「看護師」など美容系や病院のほか、「ダンサー」「俳優」「ショップ店員」「フライトアテンダント」などがあり、これらの分野でのお仕事紹介は出来ません。

ビザの取得や求人への応募にTOEICやTOEFLなどのスコアを提出する必要はありませんが、目安はTOEIC650以上です。Jビザ申請に必要な英語力は、日常会話レベル程度で、採用企業が求める英語力は、職種や業種、社内環境にもより様々ですが、職場が英語環境であればあるほど、相応の英語力が必要とされます。

できますが、日本人向けの求人の8割はアメリカの3大都市(ハワイ、ロサンゼルス、ニューヨーク)にあります。その他にはシアトル、サンフランシスコ、ボストン、シカゴ、フロリダ、テキサス、グアムやラスベガスなどに少しづつ求人がありますが、3大都市以外は求人が少ないため、求人が少ない地域をご希望の場合には、タイミングや求人の応募資格があうかどうかを相談しながら進めていきます。

ビザを申請する前にまず勤務先を決定します。企業決定までに要する期間は、個人差がありますが、1-4ヶ月間が一般的です。勤務先決定後、ビザを取得するのには、2ヶ月程度かかります。日本とは違い、あまり先の採用を決定することができない場合が多く、採用は勤務開始時期の2-6ヶ月前に決定するのが一般的なため、出発時期の3-6ヶ月前にお申込み頂くのが理想です。

はい。もちろんです。まずはJビザの申請資格を満たしているかどうか無料診断・資料請求をお送りください。経歴や英語力、及び希望条件(地域や仕事内容など)に応じてどのような求人への応募が可能か、当社のカウンセラーよりご案内させていただきます。カウンセリングはLINEで行っており、何回でも無料です。「履歴書添削」や「面接の練習」、「企業との面接や選考」もすべて無料でお進み頂けます。企業から採用オファーをもらって、それを承諾し、プログラム参加を決定した段階でプログラムの費用をお支払い頂きます。不採用や辞退の場合でもキャンセル費用もなく、お支払いいただく費用はありません。

応募したい企業や求人が決まり、その会社の選考に合格し、採用をオファーをもらって、それを承諾した時点で、プログラム費用をお支払い頂きます。採用オファーを承諾してプログラム参加を決めた場合のみ、プログラム費用をお支払い頂き、ビザの手続きを進めますが、採用オファーを辞退する場合は、なんの費用もお支払い頂く必要はありません。納得する企業が決まるまで選考を続けるか、もしくはキャンセル頂いても結構です。採用オファーを承諾して、プログラム参加を決めるまで、一切費用は発生いたしません。

アメリカ到着後に必要な家具や携帯電話などの初期費用や、緊急のための資金として、100万円以上準備できると安心です。アメリカでの生活費は、地域や個人差がありますが、基本的に皆さん現地で受け取る給与で賄っています。
車を購入する方は、別途50万円~80万円程度必要になりますが、帰国時に8割程度の金額で売却できます。各都市の生活費や車購入に関しては、アメリカ生活ガイドをご参照ください。

求人への応募・選考プロセスについて

選考には2つのステップあり、まずは「書類選考」があり、その後「ビデオ面接」があります。書類選考では、企業へ履歴書(英文と和文)を送付し、面接に進めるかどうかを企業に判断してもらいます。ビデオ面接は、Google Meet、ZoomやMS Teamsなどで行います。企業はこの2つの選考ステップで採用するかどうかを決めることになり、採用する場合は、採用オファーの内容(給与や仕事内容、開始時期など)が送られてきますので、それを承諾するかどうかをご判断頂きます。

応募する求人や企業が決まったら、企業へ書類選考を依頼します。企業によっては、和文履歴書のみ、もしくは英文履歴書のみで選考が可能な場合がありますが、基本的には和文と英文の両方の履歴書をご準備頂きます。企業へ履歴書を送付する前に、無料で履歴書の添削・修正を行っています。履歴書の書き方と履歴書フォームのダウンロードはこちらから出来ます。

書類選考を通過しましたら、次はビデオ面接です。Zoom、Google Meet、MS Teamsなどで面接します。通常この面接で、採用合否、採用条件(給与や仕事内容、開始時期など)が決定します。
日系企業の場合は、日本語での面接が多いですが、面接中に英語力をチェックするため、英語での自己紹介など求められる場合があります。面接前に当社のカウンセラーとビデオ面接の注意事項や面接の練習をし、準備ができてから面接をお受けいただきます。

企業や担当者、また参加者の経歴によって様々な質問が予想されますが、基本的に書類選考で合格してからの面接になりますので、参加に対する意気込み、経験やスキルの確認が主な内容になります。直接企業の担当者とお話し頂きますので、仕事や会社についても面接でお伺いしていただける機会にもなります。面接の準備として「経歴の説明」「志望動機」「将来の目標」の3点をスムーズに回答できるようにお願いしています。ビデオ面接の受け方はこちらをご確認ください。

面接後、応募企業から採用オファーをもらいましたら、承諾してプログラムに参加するかどうかをご判断頂きます。オファーを承諾してプログラム参加を決めた際にプログラム費用をお支払い頂き、ビザの手続きを進めます。面接合格後、採用オファーを辞退しても構いません。辞退する場合は、プログラム費用を支払う必要はありません。納得する企業が決まるまで選考を続けるか、もしくはキャンセル頂いても結構です。オファーを承諾して、プログラム参加を決めるまではお支払いいただく料金やキャンセル費用は一切ありません。

プログラム費用や現地生活費について

プログラム参加に必要な費用は、プログラム費用以外に、大使館に直接お支払い頂くビザ申請費(約2万円)と航空券(約10万円)があります。

アメリカ到着後に必要な家具や携帯電話などの初期費用や、緊急のための資金として、100万円以上準備できると安心です。アメリカでの生活費は、地域や個人差がありますが、基本的に皆さん現地で受け取る給与で賄っています。
車を購入する方は、別途50万~80万円程度必要になりますが、帰国時に8割程度の金額で売却できます。各都市の生活費や車購入に関しては、アメリカ主要都市情報アメリカ生活ガイドをご参照ください。

クレジットカードや海外送金でお支払い頂きます。

アメリカで給与をもらう場合、必ずアメリカ現地で銀行口座を開設する必要があります。日本の口座から現地の口座に送金する事もできますので、出発前に日本の銀行から海外送金する方法を確認しておきましょう。アメリカでの銀行口座についてはアメリカ生活ガイドをご参照ください。

出発前と渡米後の手続きについて

出発前にAirbnbなどで、到着後すぐに住める1か月間程度の短期滞在先を手配し、到着後はその間にいろいろな物件に自分で足を運び、しっかりお部屋の状態やルームメイトをチェックしてから、長期滞在先を契約するようにしましょう。長期滞在先は出発前にお部屋を見ないで契約するより、到着後に実際に見てから契約することをお勧めしています。
各地域のコミュニティサイトなどで部屋やアパート情報がたくさんありますので、地域に応じて手配方法をご案内しております。ご希望の方にはオプショナルサービスとしてホームステイ(ロサンゼルス地域のみ)のご紹介をしています。各都市の住まい探し方、出発前の準備や、渡米後の手続きはアメリカ生活ガイドよりご確認ください。

このプログラムに参加いただく方は全員、Jビザで定められている傷害保険に加入することが義務付けられているいます。傷害保険は、アメリカで起きた事件、事故、怪我、病気などに適応され、健康診断や持病の治療、コンタクトレンズや眼鏡の購入に必要な視力検査や、妊娠・出産、虫歯などの治療(病気ではないため)は適応されません。
虫歯の治療はできる限り出発前に終わらせておき、持病の処方箋などは滞在期間分を入手しておくことをお勧めします。Jビザスポンサー団体によって、傷害保険の種類や自己負担額などが異なるため、詳細や病院の探し方などは担当者へご確認ください。

出発前に、海外転出届を役所に提出し、国民年金や国民健康保険の手続きをします。詳細はアメリカ生活ガイドの「出発前の各種手続き」をご参照ください。
また少しでもアメリカで運転する可能性がある方は、国際免許証を取得することをお勧めしています。

アメリカに到着したら、まずはスポンサー団体にArrival Check-in(到着と滞在先住所の報告)を行い、Jビザの有効化「Activation」をします。
その後、銀行口座開設、ソーシャルセキュリティー番号の取得、携帯電話の購入、運転する方は免許証の取得と、自動車の購入をします。詳細はアメリカ生活ガイドの「アメリカ到着後に行う手続き」をご参照ください。

はい。もちろんです。当社はロサンゼルスにありますので、現地でのサポートが可能です。生活やお仕事、ビザについてのご質問など、LINEやメール、電話で受け付けています。
また、当社ではハロウィンパーティーなどのイベントを行っており、日本人だけではなく、アジアからの参加者も参加していますので、同じJビザで活躍する仲間と出会える機会にもなります。

研修先企業や勤務条件について

アメリカの場合、州や市によってMinimum Wage(最低賃金)が異なりますが、一般的に$2,300~$3,000/月程度(32万~42万円/月)の給与が企業より支払われます。
Jビザ参加者は免除される税金(年金や失業保険など)があり、また州や所得により税率も異なりますが、一般的には給与毎に10%前後程度が税金として差し引かれるイメージです。
所得税は1年間(1月1日~12月31日)の収入から計算され、多く支払い(差し引かれた)場合は、確定申告の際に返金され、少なく支払いしていた場合は、確定申告の際に追加で支払います。税金や確定申告についてはアメリカ生活ガイドよりご確認ください。

病欠や有給休暇に関しては、研修先企業の規定に従っていただきます。1年~1年半のプログラムですので、長期休暇がない場合もあります。
アメリカでは、通勤手当や住居手当を支給する会社はほとんどありません。

プログラム開始後は企業の一員として勤務していただきますので、基本的には他の社員と同様の服務規程に準じ裁定され、昇給あるいは解雇の対象になりますが、研修プログラムですので、職務怠慢や遅刻など勤務態度に問題がある場合、もしくはコロナなど営業やビジネスが制限されるようなことがある場合以外は、基本的に解雇の対象になるケースはほとんどありません。

途中でプログラムを中止して帰国する事はできます。しかし、一般常識を持って、30日前までには企業と当社に報告して、退職時期などは企業とよく相談してから決めてください。また、渡米後は参加費用などの返金はございません。

良くある質問(Q&A)-ビザについて

すでにアメリカの就労ビザを取得した経験がある方は、Jビザの申請はできません。またJビザは研修ビザなので、あまり年齢が高いと取得できないケースがあります。目安は35歳程度です。

すでにアメリカ国内に滞在されている方は、一度日本に帰国して、Jビザの申請をする必要があります。アメリカ国内で他のビザからJビザへ変更することはできません。またアメリカ国内でJビザから他のビザへ変更することもできません。一度日本に帰国してから、他のビザをアメリカ大使館に申請し、再度渡米することになります。

基本的に自費や社費でJビザプログラムに参加される方には適応されません。「2年間ルール」は奨学金など公的な資金援助を受けてJビザプログラムに参加する場合に適応されることがあります。2年間ルールは、Jビザ終了後に帰国し、他のアメリカのビザを取得するまで、最低2年間は自国(日本)に留まっていなければならないというもので、その間は、アメリカのビザの申請・取得ができないルールです。但し、参加者のほとんどは自費(社費)で参加されますので、2年間ルールは適応されず、帰国後すぐに他のビザを申請することも可能です。

Jビザでの転職は出来ません。Jビザは研修ビザで、就労ビザとは違い、そもそも転職という概念がありません。Jビザはスポンサー団体に登録した研修する個人と研修先の企業が、研修内容に沿って研修を行うことのみ許可されるものです。従って、研修が続けられない正当な理由(会社倒産、事業部廃止など)がなければ、研修先企業を変更することは出来ません。正当な理由がある場合や、何かお困りのことがありましたら、当社より必要なサポートや手続きを行います。

配偶者がいる場合は、J2ビザ(配偶者用ビザ)を取得します。一緒に渡航するご家族はそれぞれJ2ビザを取得必要があります。配偶者はJ1ビザの方のステータスが有効な限り、アメリカでの滞在が可能です。J2ビザは渡米後、移民局へ労働許可証(Employment Authorization カード)の申請も可能です。

可能です。アメリカ国外に出る際は、DS-2019にスポンサー団体のサインを手配する必要があります。スポンサー団体の責任者がDS-2019にサインすることにより、あなたのJビザステータスが有効であることを証明し、再入国の許可を得ることになります。このサインは最長1年間有効で、その後は再度サインを取得する必要があります。日本だけでなく、メキシコやカナダなどにアメリカ国外に旅行し、再入国する必要がある場合は、DS-2019にスポンサー団体のサインが必要です。

Jビザ研修中にアメリカ国外に滞在できる期間は30日間までです。30日以上アメリカ国外に滞在した場合は、研修を放棄したとみなされ、Jビザでの再入国できない場合がありますのでご注意ください。また勤務先が休暇を許可するかどうかは、その企業の規定などによりますので、勤務先にご確認ください。

Jビザの給与は、各地域や州で定められた最低賃金(Minimum Wage)以上の設定をする必要があります。(例外として、学生は無給でも認められる場合があります。)州や地域、会社の規模にもよりますが、$2,300-3,000/月程度(32万~42万円/月)の給与が一般的です。アメリカでの生活費や移動手段などはアメリカ主要都市情報をご参照ください。

Jビザ期間中は勤務先と契約した勤務時間(32~40時間/週)仕事をする必要がありますが、夜間や週末など、勤務時間外の時間を利用して学校に通うことは可能です。但し、副業やアルバイトはできません。

Jビザに申請回数の制限はありません。但し、複数回Jビザを申請する場合は、前回取得したJビザの終了日から満2年間、日本(アメリカ国外)で待つ必要があります。

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